【内容】
公園でバスケをしていた少女が、高校生に目をつけられた。公衆トイレに連れこまれ、裸に剥かれた。真っ黒に日焼けした裸は、跳ねあがるほど敏感だった。執拗な愛撫をうけるうちに、ツルペタの胸がいやらしく張っていく。後ろから、そして前から、欲望のまま華奢な体を姦されつづけ、イククゥゥゥ!自我が崩壊!!目覚めてしまう女の悦び……。
登場人物
颯 (はやて)
乃蒼 (のあ)
まな美
【解説】
ガキの頃に観たやつで「KIDS」という映画がある。その正しい概要はネットで調べてもらうとして、記憶をそのまま引き出して書いてみることにする。
確か、性やドラッグの低年齢化を描いたものだったと思う。
エイズに感染していることが分かっておきながら、少女が主人公の少年とセックスをして、それを知った少年が「くそっ……」とつぶやくシーンがオチだった気がする。
FUCKER friendSでも性の低年齢化を描いた。ただし、ドラッグは登場しない。イマドキ感があるとすれば、年の差についてだ。
日本では小学校が六学年まである。中学、高校になれば三学年になる。
小学生の頃は、年の差が四つ離れた奴とも平気で遊べたりする。これが中学にあがると、とたんに年下とは遊ばなくなるものだが、近年、こうした年の差による閉鎖間はますますなくなっていくと思う。
だから、公園で乃蒼が颯に話しかけられたときも警戒をしていない。一方の颯も、乃蒼を性的対象として見れている。早熟なロリコン化である。
颯が乃蒼を口説くのに使ったのは、ガムたった一枚だけだ。そして、乃蒼のほうもすでに経験済みであったことから、キスからそれ以上のこともさせている。
性の低年齢化に、ドラッグはほとんど関係がなく、ネットによる性についての情報や勇気に対する時短と、それに伴う少年たちのロリコン化によって加速していくはずだ。だから、これから先、十代による性犯罪は戦後もっとも深刻化していくと推測する。
FUCKER friendSは官能小説のいいとこどり
FUCKER friendSは第六章まで引き延ばすことが可能だった。AからB、そしてCという感じで。
しかしパソコンが壊れた直後ということがあって、三週間の成果をいち早く実証すべく、すべてを一章に詰めこんだ。読み切りという形であれば、あの形がベストだと思う。
あそこから、第二章を進めるとすれば、まな美の使い方で、グッと青春ぽさを出せる気がしている。
FUCKER friendSのプロットは気に入っているから、いずれ書き直してみたい。きっと紙媒体に挑める内容になるはずだ。
FUCKER friendSトレーラー
FUCKER friendSトレーラー2
FUCKER friendSトレーラー3
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