さあ。パソコンを買い替えて一太郎が使えなくなってしまった。ということは、ワードのファイルをepubにどう変換したらよいのか、という新たな問題が発生した。
ネットでブラウジングをした結果、LeMEにたどりついた。俺はどちらかというと、ソフトウェアをどんどん試していくスタイルなのでさっそく使ってみた。
ワードファイルからLeMEまでの流れを参考にした本家サイトのうらるを張っておくので、詳しいところはリンクを飛んでください。
結論からいうと、ワードとLeMEで一太郎とおなじように、表紙や目次も作ることができちゃいます。ただし、ページの最後に、LeMEのロゴ画像が一枚強制的にはいるようになります。
でも聞いてください。LeMEの製作者さまは、電子書籍にとても愛着のある方なのではないかと思えるくらい、その画像ファイルが電子書籍にマッチしたロゴになっています。
もしLeMEを知らない読者が見たら、出版社の画像ファイルだと勘違いするくらい素敵なロゴになっています。
あと個人的な感想だけど、有料ソフトを使って簡単に済ますのもよいですが、無料ソフトを使って遠回りをし、手間暇かけて作ったものも、おお! って感じで俺はけっこう好きです。
たとえば、動画編集ソフトのAviUtlなんかがそうです。あのソフトはインストールしてから、設定をするだけでかなり大変です。
ウィンドウズ7にインストールするさい、一週間下調べをしてからやっとインスコと設定ができた思い出があります。無事インスコできたときのあの喜びといったらそりゃあもう。
AviUtl独独の味わいもあって、あのソフトで作成された秀逸な動画を観ると、やはり、おお! ってなっちゃいます。
ですので、LeMEで作られた電子書籍も素敵なのではないかと思えるわけです。
LeMEでepubにしたあとは、いつもどおりキンドルプレビューでmobiファイルにしてください。この流れなら、パソコンさえ持っていれば、お金をかけずに電子書籍が作れちゃいます。
電子書籍作家を投資0円ではじめられるってすごいよなあ。
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